2020年度私学助成金(就学支援金)の拡充で私立高校に通い易くなる(国・埼玉県独自)

目次

2020年度の私学助成金

本ページ下部には、2020年度、2022年度の私学助成金も載せています。

2020年度の私学助成金
(国の就学支援金拡充・埼玉県の父母負担軽減事業補助金)
が少しずつ明らかになってきました。

一言でいえば、

国の就学支援金が上がったので、

「埼玉県に住んでいて、埼玉県の私立高校に進学」
する場合、

【授業料】実質無償化が
目安世帯年収720万までに拡充され私立高校に進学し易くなります。

2019年度:目安世帯年収609万まで
【授業料】実質無償化

 ↓↓↓

2020年度:目安世帯年収720万まで
【授業料】実質無償化に拡充。

これは、
埼玉県内私立高校生約5万2千人の半数以上にあたる
約2万7千人が【授業料】無償化の対象となる計算です。

という事は

【私立高校に通い易くなる=私立の基準が今後更に上がっていく可能性も!】

また、
国の就学支援金が上がった事により、

「埼玉県に住んでいて、埼玉県【以外】の私立高校に進学」
する場合、

今までとは大違いで、
目安世帯年収が590万までに拡充
されます。

この経緯、
その内容を詳しく説明致します。

戸塚安行駅、東川口駅が最寄りの駅となる学習塾
セルモ戸塚けやき通り教室に通う中学生は、
学年1位(オール5)のお子様、学習が苦手なお子様、

戸塚西中学校
戸塚中学校
安行東中学校
神根中学校
安行中学校
岩槻中学校

新栄中学校
新田中学校 の生徒達が通います。

小学生は

戸塚南小学校
戸塚綾瀬小学校
戸塚小学校
戸塚東小学校
安行東小学校
安行小学校
新栄小学校
清門小学校
浦和ルーテル学院初等部 の生徒達

小規模塾ではありますが、
ご好評を頂き、
広い範囲から多くの小中学生が通います。

2020年度、国の就学支援金について

下記のような文書は
昨年の夏ごろには案内がありました。

これは

【国】が行う私立高校に進学者に対する就学支援金の事です。

しかし、
詳細が分かり難い内容ですね。

ただ、
この中で、明確に言えることが、
今までよりも支援の幅・額が大幅に上がり、

目安世帯収入が590万までのご家庭においては、

お住いの都道府県の【以外】の私立高校に進学しても、
私立高校【授業料】が
公立高校と同様に実質無償化する

ということでした。

もともと、
各都道府県には独自の助成金がありました。

セルモ戸塚けやき通り教室がある
埼玉県では、
全国の中でトップレベルに高い水準の補助がなされてきました。

今回の国の就学支援金の拡充を受けて、
各都道府県で行っている独自の助成金がどうなるのか?!

埼玉県はどうなるのか?!

という事がありました。

そして、それが明らかに!

2020年度、埼玉県の父母負担軽減事業補助金

2月7日、
埼玉県ホームページではまだ案内がありませんが、
(例年、夏ごろ)
埼玉県の父母負担軽減事業補助金について発表がありました。

それは
下記新聞報道がありました

要約すると、

国の就学支援金が上がった事により、
埼玉県が国の就学支援金に対する補助金上乗せ額20億円が余剰となるので、
その分、対象範囲を拡大する

というもの。

具体的には、
目安世帯年収が720万未満の家庭も授業料無償化となる。

但し、
埼玉県に関しては、
埼玉県在住で、埼玉県私立高校に進学した場合に適用になります。

セルモ戸塚けやき通り教室は
東川口・戸塚安行駅が近いので、埼玉高速鉄道を使うと、
都内の私立高校に進学し易い位置。

埼玉に住んでいて都内はダメなのか!
と思う所ですが、
まずはダメだと覚えておいてください。

なお、
理由は埼玉県ホームページに書いてあります。

ちなみに、拡充前2019年度の埼玉県父母負担軽減事業補助金

2019年度まではこのような案内。

今回の発表を受けて、
今後、埼玉県のホームページでは
上記のような分かり易い2020年度版の案内が作られると思います。

ただ、
2月7日の新聞での発表により間違いなく言える事として、

目安世帯年収が720万まで拡充されるということは、

私立高校へ進学させたいけど、
経済的に厳しい!というご家庭も
私立高校に通わせる事が出来るようになります。

埼玉県に住んでいて、都内私立に通わせたい場合

一番最初に
国の就学支援金について書きましたが、
目安世帯年収が590万までのご家庭で【授業料】無償化となるので、

今までの比べると、
都内の私立高校へ進学し易くなりますね。

私学助成金、拡充されるとどうなるか?!

今でも埼玉県南部の私立高校は、バブルな状態がありますが、
今後、更に人気が出る可能性が高くなりますね。

という事は、
何にでも言える事ですが、

人が集まるところ、人が欲しいと思うもの、人気のあるもの

これにディスカウントをする必要がありませんよね?

ということは、
今までも十分にあがってきましたが、
私立の基準が更に上がっていく事が容易に予想されます。

埼玉県南部に関しては、
オール3では基準を超える事が出来る高校がありません。

中一からの学習をシッカリと行い、
中三生の時の
内申点・偏差値が取れるように頑張りましょう!

情報の重要性

塾長である私は
新卒以来から塾関係に関わっていたという塾屋さんではありません。

上場企業の会社員・公務員等々で仕事をする中で、
情報を得る、情報を使いこなす
この事が仕事結果を左右するのは痛いほど経験しました。
(本当に痛いほどに(笑))

そしてそれは正しい情報であり、鮮度のある情報。

多くの学習塾で
進路指導に満足いっていなかったり、
間違えた情報を持っていたりすることがあるようです。

それは、
・そもそも情報を得ていない
・昨年であれば合っているが今年は通用しない=情報が古い

・大手なので情報を持っているが指導する立場の方が使いこなせていない

塾は
問題の解き方を教える【だけ】の場所ではありません。
問題が解けても【勉強の仕方】を知らなければ意味がありません。

お子様は
言われたことを言われたように行うのは当たり前というベースがあるうえで、

【それに疑問を持ったり、より効率的な方法はないか?】と
自ら考えるという訓練が必要です。

そして、
保護者の方は
「正しい情報を得る場所」が必要です。

情報を知る事が出来たのであれば、あとは各ご家庭の考え方があります。
ただ、
「知らなかった」という場合、後悔に繋がりますね。(^-^;

近くにお住いの方は
セルモ戸塚けやき通り教室にお越し頂ければと思いますが、
遠方の方は
正確な情報を持ち得て、伝えてくれる塾を探しましょう。

追記1:埼玉県の令和2年度の私学助成金がハッキリしました

このブログ作成当時は決定していませんでしたが、
その後、埼玉県から発表がありました。

見て頂くとわかる通り、
上記以前の記事で記載していた情報通り、

「目安世帯年収」約720万までは、ほぼ授業料無料に近いですね。

こういった情報を知っていると、
選択肢の幅が広がりますね。

追記2:埼玉県の令和4年度の私学助成金、県の補助、更に拡充

上記、令和2年度と比べて、国の助成金額の変更はありませんが、
埼玉県在住で、埼玉県の私立高校に行く場合の助成金額が更に拡充されています。

約590万~約720万の基準C・Dの「県の補助」部分

259,200 ⇒ 268,200 と、拡充されていますね。

埼玉県が作成したリーフレットがネット上でも見る事が出来ます。
下記をご覧ください。

https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/26351/r4leaflt_zennichi.pdf

———————————————-

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気になった方は無料体験でお試し下さい。

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この記事を書いた人

 中学生のころ、時代が違えばプロゲーマーになるほどにゲームにのめり込む。また、上場企業・公務員・大学病院・医療グループ等、職種を変えた転職を行う中で、高学歴ドロップアウトを幾度となく目の当たりにし「大人の関わり次第で人生が変わる」ことを痛感。学習塾を開業。
 学力だけではなく、子どもの自己肯定感・自己効力感を育み「状況を受け入れた上でどうすれば良いか?を自らで考え・行動できる大人」へと成長する一助となることを「理念」とし、児童心理学・脳科学も活用し、子どもの「分からないことが分からない」に寄り添った指導も行う。
 その子どもの成長には家庭環境が不可欠。親と子が共に育つ「共育」。子育て共育アドバイザーとして「親子関係の構築・改善相談」を行っている。

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