日本一の企業トヨタによる「終身雇用はもう難しい」発言。これから生きる子供に何が必要か?!

日本一の企業であるトヨタ
その豊田社長の発言が波紋をよんでいますが、
今回のブログでは、この是非は問いません。

こういった言葉が出る背景に何があり、
これからを生きる子供に何が必要か?

そして、
その為に行っている事を話題とします。

戸塚安行駅、東川口駅が最寄りの駅となる学習塾
セルモ戸塚けやき通り教室に通う中学生は、
学年1位のお子様、学習が苦手なお子様、

戸塚西中学校
戸塚中学校
安行東中学校
神根中学校
安行中学校
新栄中学校 の生徒達が通います。

トヨタ自動車。
日本のトップ企業です。

そのトヨタの豊田社長は業界団体のトップとして、
終身雇用について

「雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」
などと述べ、

今のままでは継続は難しいとの認識。

一方、
中途や派遣の社員が増えているとして、
「やりがいのある仕事に就けるチャンスは広がっている」と述べた。

終身雇用を巡っては、
経団連の中西宏明会長も
「終身雇用なんてもう守れないと思っている」と発言。

この豊田社長の発言に
様々な意見が飛んでいます。

・「労働者側も安月給で働くインセンティブがなくなる」
・「自分達の都合で残したり廃止したりしてるだけ あまりにも虫が良すぎる」
・「日本一稼いでる企業がこんなこと言ってたら働きたいと誰も思わん」
・「なら新卒一括採用をさっさと止めろ」

逆に
・「ポンコツ老害社員がサボりながら
 空威張りしてた時代は終わったわけだ。 自業自得ではないか」

・「会社にメリット(売上)がある人材しか残さないのはあたりまえ。
 中小は当然のようにやってきたのが、大企業に波及しただけ。
 使えないぼんくらは飼いませんよってら当たり前の話」

こういった発言があった事で、
勢いを増すのが、
副業系のコンサルタントやセミナー講師です。

「トヨタですらリストラ!終身雇用が崩壊する時代に生きていく方法」

というような
記事や動画を一緒に見る事が出来るほどです。

是非はともかくとして、

こうした発言が起こる背景として、
島国日本という時代は終わり。

今の日本は

日本国内での競争ではなく、
グローバルの社会での競争にさらされている

という事は間違いない事です。

そして、

あなたのお子様は
今後、

こういった社会で生きていく

事になります。

また同時に、
AIやロボットの活用も活発になっています。

働き方改革の影響もあり、
効率よく働く事を求められています。

既に多くの職場で産業用ロボットは勿論、
データ解析AIの活用も広がっています。

AIを担う端末に
定型文ではありますがメールをすると、
そのデータ検索・処理結果が得られる
という事は

上場会社ではなくても起きています。

<これは何を意味するのか?>

今の親世代(第二次ベビーブーム)の頃の教育(求められいる事)と
今後の教育(求められている事)は明らかに違うという事。

例えば、
・【創造性と起業家精神を持った若者を求める】

・【まだ世の中にはない、多くの人が欲しいと思う
新しいものをチームで作り出せる人材】

現在の親世代が学生の頃は
このような事はそもそも求められていませんでしたし、
求人情報にもほとんど書かれていませんでした。

求められていたのは、
早く・正確に。均一労働力の確保。

という事は、

親世代で経験してきた常識や考え方、
変化している入試方法、
今後求められる力が大きく変化してしまい、

親が学生時代に経験してきた事が役に立たない

という事になります。

そして、
急速に変化している世の中。
今後どうなるのか?

というのは誰もわかっていません。

では、

これからの子供には何が必要なのか?

上記のように、
求められる人材は確かに変わっていますが、

現在は改革の最中であり、

残念ながら
公立小・中学校の評価制度は
【現状では】あまり変わっていません。
(今後控えている教科書改訂等で変わるでしょう)

但し、
評価制度の変更は直ぐに起こっていきます。

・企業の働き方が変わる=求める人材が変わる。

・企業が求める人材が変われば、大学が変わる。

・大学が変わる為には、大学入試の段階で変化が起こる
 (既に起こっています)

・大学入試に変化があるという事は、
 高校での求められる事・授業が変わっていく
 (普通科を変えるというのはまさに典型)

・高校が変われば高校入試も変わる。

・高校入試が変われば、中学校の評価制度も変わる。

これらは
既に起こっている事と、近い将来起こる事です。

では、
【現状において】は、
小・中学校の評価制度が変わらない中、
どんな訓練をしておけば良いのか?

それは、

お手盛りで与えられた学習ではなく、

自立を促す学習

です。

<自立を促す学習>

特に
中学生は定期テストがあります。

セルモ戸塚けやき通り教室では、
定期テスト前にテスト対策という授業を
別途行っています。

普段、
英語・数学で受講している生徒に、
理科・社会を中心に
成績を上げましょうという定期テスト前のカリキュラムです。

このテスト対策に
出た事がない生徒が学習を行うと、

必ずと言っていいほど現れるのが、

試験範囲の学習を

【一通り終えて満足する】

という事です。

そこで、
生徒から質問がきます。

「先生、ここまで終わりましたが【何をすればいいですか?】

普通の塾であれば、

「じゃぁ、〇〇くんはここをやろう」
と指示します。

塾としても、
指示・命令した方が楽ですから・・・。

但し、
セルモ戸塚けやき通り教室では、
ここで一つの質問をはさみます。

「何をすればいいと思う?」

勿論、
全て生徒に任せるという事は致しません。
塾側で描いているカリキュラムはあります。

しかし、

【自分で】
〇〇をしたらよいのではないか?

考える事が重要です。

そのお子様にとって、非効率ではない場合、
その通りに行って頂きます。

勿論、

明らかにその方法は良くないだろう・・・

という事に関しては、

それを実行するとどうなるか?

という事を明示し、
他の方法を考えるよう指導します。

セルモ戸塚けやき通り教室には
学年1位の生徒
学習が苦手な生徒

入塾してから長い生徒
入塾して間もない生徒

色々な生徒がいます。

特に、
成績が悪いわけではなく転塾してきた生徒は
この質問と指示に驚きます。

「えっ?先生の言うとおりにやってればいいじゃないの?」

所謂、
社会に出た際、
高学歴で仕事が出来ない予備軍です。

勿論、
入塾直後で学習が苦手な生徒には
成功イメージが想像出来ないので、
【しばらくは指示】します。

お子様は

本当に色々な【個性】をもっています。

こんなお子様もいました。

他塾で習った自分の学習法に自信があるが伸び悩んだから、
当塾に転塾。

効率の良い学習方法をアドバイスすると、
「いや、僕はこのようにやってきました」

この生徒の性格・特性に対しては
論破した方が良いという事が見えたので、
会話の中でトコトン論破し、
効率の良い学習方法を身に付けて卒塾した生徒もいました。

その生徒にどのような声掛けが必要か?
一番難しい所であり、
だからこそ、
マニュアルの型通りに行っている大手塾では出来ない事です。

他にも大手塾からの転塾。

セルモ戸塚けやき通り教室で学び、
卒塾する際にも言っていたのが、

「〇〇塾の時は、先生が全部用意するから何も考えなくて良かったもん(^^)」

まさに、
生徒一人一人ではなく、

マニュアルに則し、準備されている状況ですね・・・。

そして、この生徒が
卒塾アンケートに書いてくれていた言葉が、

こう書いてはくれましたが、
実行力はまだまだです。
それは私から見ても保護者様から見ても思う事だと思います。

しかし、
ここで注目したいのが、

【本人の中に起きた確実な成長】

であり、
こういった経験を
【自らで獲得した・経験した】という事が大きい事だと思います。

勿論、
この状況から当塾で学び卒塾した生徒もこれからです。
アドバイスをし続ける人物がいなくなると余計に。(^-^;

どちらにしても、
学んだ事を

【どこまで実践できるか?!】

そして、
実践【し続ける】事が出来るか?

ただ、
学生時代に訓練をしていたか?していなかったのか?

これは今後の成長過程で、
非常に大きな影響を与える事となります。

ご家庭でも
「あんた〇〇やったの?」

だけではなく、
「テストまで残り〇〇。
今、どこまで出来て、これからどうしたら良いと思って行動している?」

という聞き方をするのもひとつですよ。

———————————————-

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この記事を書いた人

 中学生のころ、時代が違えばプロゲーマーになるほどにゲームにのめり込む。また、上場企業・公務員・大学病院・医療グループ等、職種を変えた転職を行う中で、高学歴ドロップアウトを幾度となく目の当たりにし「大人の関わり次第で人生が変わる」ことを痛感。学習塾を開業。
 学力だけではなく、子どもの自己肯定感・自己効力感を育み「状況を受け入れた上でどうすれば良いか?を自らで考え・行動できる大人」へと成長する一助となることを「理念」とし、児童心理学・脳科学も活用し、子どもの「分からないことが分からない」に寄り添った指導も行う。
 その子どもの成長には家庭環境が不可欠。親と子が共に育つ「共育」。子育て共育アドバイザーとして「親子関係の構築・改善相談」を行っている。

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