埼玉県公立入試2018年度(平成30年度)希望状況発表!2017年10月1日現在。これは参考程度で大丈夫です。

新聞報道もある通り、2017年10月1日現在の2018年(平成30年度)公立高進学希望状況の発表がありました。
公立第一志望の生徒・保護者様は非常に気になる所だと思います。

ただ・・・実際にはこれは見なくても良いぐらいです。
理由は・・・概要を伝えた後に。

 

【※希望調査の記事を検索されて見ている方へ】

1月11日に発表された12月15日現在の希望調査

・翌年である2019年(平成31年度)入試に関する2018年10月1日現在

・同、2018年12月15日現在(2019年2月28日入試)

の事を知りたい方は、
最下部にある別のブログ記事を参考にして下さい。

 

今回の希望調査、特徴がありましたね。

進学希望者が過去最高
中学卒業予定人数 65,000人のうち、64,334人(99%)

逆に就職のみを希望する生徒が過去最低
119人(0.2%)

人不足が言われて久しいですが、
流石に
【中卒の求人数は圧倒的に少なく、高校に進んでからの方が就職や進学の選択肢が増える】

という所の影響が大きそうです。

また、私が思うもう一つに、
これだけ少子化が騒がれている中、
中卒に対する見方が厳しいという現実があります。

世間のイメージとして、
昔と違って、みんな入学出来そうなのに、行かないって・・・
何かあるんじゃないの?と。

 

それでは、
ちょっと細かく見ていきましょう。

当塾は川口市の北東部にあたる戸塚安行駅、東川口駅周辺
戸塚西中・戸塚中・安行東中・安行中・神根中・新栄中の生徒が通うので、
3校合併での【川口市立高校】は、やはり注目です。

この高校を例にして、倍率等を考えてみましょう!

見ると、
320人定員で830人の希望(2.59倍)

このような表を見る際に、どうしても気にしてしまうのが倍率なのですが、
公立高校は1校しか受験できませんので、
よくよく見て頂きたいのは、不合格になる数です。

この倍率(定員と受験者数)で入試が行われた場合、
510人もの中三生が不合格になるという計算です。
たった1校で510人です。

倍率・・・
当たり前ですが、同じ倍率でも募集人数が少なければ不合格者は少ないですが、
300人規模だとすごいですね。

それが分かり易いのが、今回の最高倍率は川口市立高校ではなく、
市立川越高校!その倍率は3.28倍!

ですが・・・
140人定員に対して希望者が459人なので、不合格者は319人。

川口市立高校の人気がいかにすごいという事がわかりますね。

 

この報道により、現実を知る生徒保護者が増えると思います。
というのも、
川口市の新設高校である事もあり、
説明会として、川口市の中学校に回っていたようです。

新設校!
当然、魅力的に映ります。☆彡

しかし、
どれぐらいの学力があれば入れるであろう事はあまり説明されていません。

結果、
内申点が27でも志望している生徒の話しは多数聞きました。
(旧3校のうち、1校はそれが可能でした。)

今回の報道で、
内申点が27(オール3)の状態で、「行きたい!」という事が減ると思います。

・・・正直、
36(オール4)あっても盤石とはいえないと思います・・・。

ただ、
この倍率は当の川口市立高校にとっては胸をなでおろしたのではないでしょうか。
実際に川口市は目指しています。

「県内公立トップの県立浦和を追い越す実力を持つ高校を目指す!」と・・・。

叡明高校も然りなのですが、新設高校で人気が出ないわけはありません。
しかも
川口市立高校は公立という事もあり、なおさら。

 

さて、最初の答えです。

なぜ、この時期の倍率を見なくてよいのか?
(新設や改修、逆に大きな問題が起こった高校除く)

結論としては、
結局色々な情報の末に落ち着くからです。

もう少しいうと、
見るべきは、自分が志望する高校の

前年度・前々年度の倍率です。

前年の倍率が高いと「やばいんじゃないの?!」と避けて、倍率が落ちる傾向があります。
逆に
前年の倍率が低いと「いけるかも?!」と、倍率が高くなる傾向があります。

より、
前々年度の倍率が低くて、前年度の倍率が高いと、今年度は低くなる傾向。
前々年度の倍率が高くて、前年度の倍率が低いと、今年度は高くなる傾向。

わかりにくいですね(笑)。
2つ前が1.5倍、昨年が1.2倍、であれば、今年は高くなる傾向が強いです。
2つ前が1.0倍、昨年が1.3倍、であれば、今年は低めの傾向が強いです。

志望したい高校の
前年度と前々年度の倍率に注目しましょう!

埼玉県の発表はこちら

こういったデータを読み解くのはなかなか難しいものです。
当塾は進路指導に非常に定評があります。

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余談
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特に、偏差値60を超えるような高校はその傾向が強くなります。


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2018年1月11日報道発表された(2018.3入試)
12月15日現在の倍率発表の記事にご興味がある方は下記をご覧ください。

埼玉県公立入試2018年度(平成30年度)希望状況2回目発表!12月15日現在

 

2018年11月1日報道発表された(2019.2入試)
10月1日現在の倍率発表の記事にご興味がある方は下記をご覧ください。

埼玉県公立入試2019年度(平成31年度)希望状況発表!2018年10月1日現在。これは参考程度で大丈夫です。

 

2019年1月12日報道発表された(2019.2入試)
12月15日現在の倍率発表の記事にご興味がある方は下記をご覧ください。

埼玉県公立入試2019年度(平成31年度)希望状況2回目発表!12月15日現在

 

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この記事を書いた人

 中学生のころ、時代が違えばプロゲーマーになるほどにゲームにのめり込む。また、上場企業・公務員・大学病院・医療グループ等、職種を変えた転職を行う中で、高学歴ドロップアウトを幾度となく目の当たりにし「大人の関わり次第で人生が変わる」ことを痛感。学習塾を開業。
 学力だけではなく、子どもの自己肯定感・自己効力感を育み「状況を受け入れた上でどうすれば良いか?を自らで考え・行動できる大人」へと成長する一助となることを「理念」とし、児童心理学・脳科学も活用し、子どもの「分からないことが分からない」に寄り添った指導も行う。
 その子どもの成長には家庭環境が不可欠。親と子が共に育つ「共育」。子育て共育アドバイザーとして「親子関係の構築・改善相談」を行っている。

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