2024年度大学入試共通テストは、新設された「情報Ⅰ」が初めて登場した年になります。
その間の経緯として。
2022年度の高校学習指導要領が改訂され
・「公共」、「情報Ⅰ」の新設
・日本史と世界史が「歴史総合」に統合
を
代表とした
大幅な変革が行われました。
これを受け
大学入試の課目も追加・変更が行われ
2024年度入試は、その初年度となりました。
特に「情報Ⅰ」においては
2021年に最初のサンプル問題が提示、
翌年には試作問題が公表され
実際には、どのような内容・難易度になるのか?
注目を集めていました。
今回は、
・何が問われ、どのようなことが求められる試験なのか
・お子様に身に着けてほしい力【論理的思考力】
・大学入試における「情報Ⅰ」の立ち位置
について
戸塚安行駅、東川口駅が最寄りの駅となる学習塾
個別学習のセルモ戸塚けやき通り教室に通う中学生は、
学年1位(オール5)のお子様、学習が苦手なお子様、
戸塚西中学校
戸塚中学校
安行東中学校
神根中学校
安行中学校
北中学校
新栄中学校
新田中学校 の生徒達が通います。
小学生は
戸塚南小学校
戸塚綾瀬小学校
戸塚小学校
戸塚東小学校
安行東小学校
安行小学校
新栄小学校
清門小学校
浦和ルーテル学院初等部
開智小学校 の生徒達
個別塾生徒数No.1(神奈川)の「SOUEIグループ」
戸塚安行・東川口の地に開校し10年以上の地域密着教室
個別学習のセルモ戸塚けやき通り教室は、
皆さまからのご紹介を頂き、
広い範囲から多くの小中学生が通います。
初年度となった「情報Ⅰ」の平均点と難易度
中間時点(1/22発表)での平均点は
【73.2点】と非常に高い結果となりました。
その後発表された、
確定平均点(2/6発表)は、
【69.3点】であり、若干下がったものの高めではあります。
初年度ということもあり
大手予備校や、プログラミング検定協会の講評を見ても
試作問題より、難易度としては「易しめ」という評価。
このまま簡単なの?
初年度が「易しめ」という評価というのは、過去も同様のことがあります。
直近で言えば、
初めてリスニングが導入されたとき。
初年度の平均点は高く、その後、難化していったことを鑑みると、
今後、少しずつ調整が行われる予想がなされています。
また、
2030年の小学校学習指導要領の改訂により
「情報」の科目化や、
プログラミング授業の実施などがあれば
より高度な「情報Ⅰ」の理解が必要となることでしょう。
もう少し詳しく、入試の中身を見てみると・・・
大問1(配点20点)では、
教科書内容の「知識」や
比較的簡単な計算問題と言った基礎的な問題
大問2(配点30点)では、
「実社会に存在する情報システム」としてスーパーマーケットで扱われる
レシートやポイントカードに焦点を当て情報の流れについて考える問題
大問3(配点25点)では、
設問から課題の理解をし、実際に
仮想言語も用いてプログラミングの設計を行う問題
大問4(配点25点)では、
データの分析と活用
高校数学Ⅰでも学習する「散布図」や「箱ひげ図」から適切な情報を読み取る問題
と、
なっていました。
情報科目に必要な力と学校教育の現状
情報科目を解くために必要な力として、
・教科書の知識
⇒実社会と結び付けて、技術や概念を具体的に理解すること
・論理的思考力
⇒設問、図表から「正確に課題と解決策」を把握する
⇒プログラミングの実装をトレーニングすることで学び、養い、鍛える
以上のことが挙げられます。
ですが、
特に学校教育におけるプログラミング部分における現状は、
学習時数も少なく
学習指導要領で求められる領域の6割程度しか
カバーしきれていないようです。
このままこういった教育内容なのか?というと、
そうではないでしょう。
教育業界において、
「AIと教育」を考えるというのは、今まさに!盛んにおこなわれています。
求められる論理的思考力
「論理的思考力」と「情報Ⅰ」
例えば、
共通テスト「情報I」の大問3
プログラミングの問題では、
高校の工芸部員に担当する工芸製品をどのように割り当てるか?
というものが出題されています。
割り当て規則を検討するために、
必要な情報を整理し、規則をプログラミングしていくことが求められます。
情報を整理する。
グラフや図表を正確に読み取る。
その上で
「ではどうすればよいか?」を考え実行する。
これが、
論理的思考の一例となります。
この、
論理的思考は、
情報Iの学習が開始される、
高校生になってから短期間で急激に伸びるものではなく、
小学生のうちなど、
早い段階から身に着けたい力となります。
当塾では、
・AI時代に必須の【論理的思考力】をシッカリと鍛える
・小学生からのプログラミング教育
として
「プログラミング:QUREO(キュレオ)」を学ぶことができます。
小学生のうちから始めるプログラミング教育を通して
大学入試だけでなく、
急激に進行している「AI・ロボット社会」に転換した実社会でも必要とされる力を
身に着けて頂くことになります。
それは大切なお子様のこれからにとって必要不可欠なものとなります。
下記ブログにて
その有用性は書かせていただいておりますので
ご一読ください。

「情報Ⅰ」に対する大学の対応
最後に、
現在の「情報Ⅰ」の扱いについて大学側の対応を簡単に。
今年度入試においては、
およそ95%の国公立大学が
「情報Ⅰ」の受験を【必須】としており
約30%の大学が
全体の配点のうち5%を充てることが最多。
昨今の大学入試の傾向として
総合情報系学部の募集人員を増加させていることもあり
志望者も増加傾向にあります。
そのような中で、各大学、学部が
来年度以降どのように扱うのか、が注目されています。
今回は、
初年度となった「情報Ⅰ」の共通テストの
現状と今後について
お伝えしました。
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