埼玉県公立入試2018年度(平成30年度)希望状況2回目発表!12月15日現在

1月11日の新聞報道もある通り、2018年(平成30年度)公立高進学希望状況2回目報道である
12月15日現在の発表がありました。

公立第一志望の生徒・保護者様は非常に気になる所だと思います。

前回のブログ記事の最後の方でご紹介致しましたが、
概ねその通りになりましたね。

詳しくは
埼玉県公立入試2018年度(平成30年度)希望状況発表!これは参考程度で大丈夫です

を参照して下さい。

戸塚安行駅、東川口駅周辺には
非常に多くの学習塾があります。
その多くで、
誤った情報・誤った情報【解釈】による
進路指導を行っている学習塾が残念ながら多くあります。

是非、正しい情報、正しい情報解釈の上、
志望校へ向けて頑張って頂きたいと思います。

では、実際にいくつかの高校を上げて解説致します。

 

12月の希望調査は、
10月の希望調査よりも【より現実を反映する】結果になります。
勿論今回も。

それは何故か?

10月の段階で意外と多いのが、
・そもそも自分が受けたい高校がわからない。
・最悪知らないという状況です。

また、志望する高校と自分の学力状態を客観的に見る事が出来ず、
・とりあえず知っている所を書く
・とりあえず行きたいなと思う所を書く

そして、
この10月現在における新聞・埼玉県ホームページの発表、
また、
この間の中学校での進路指導等で、より現実に近くなります。

 

当塾は川口市の北東部にあたる戸塚安行駅、東川口駅周辺
戸塚西中・戸塚中・安行東中・安行中・神根中・新栄中の生徒が通うので、
川口系、草加系を受験する生徒が多いのが特徴。

この辺りの高校を例にしましょう。

前回の記事で注目した
3校合併での【川口市立高校】

新設校!
当然、魅力的に映ります。☆彡

10月での倍率は新設校という事で非常に人気が高く注目でした。
前回のブログ記事の通り、

10月での倍率は
320人定員で830人の希望(2.59倍)

公立高校は1校しか受験できませんので、
よくよく見て頂きたいのは、不合格になる数。

この倍率(定員と受験者数)で入試が行われた場合、
510人もの中三生が不合格になるという計算です。
たった1校で510人です。

では、
今回の倍率はどうなったでしょう?
前回の倍率発表の影響もあるでしょう

320人定員で701人の希望(2.19倍)
381人の中三生が不合格となる計算です。

以上の倍率となり少し現実味を帯びた数字に変わっています。
それでも高いですね。
人気の高さが伺えます。
私は当初塾や中学校が想定した偏差値よりも高くなると思っています。

3校合併前、
一番学力が高かった市立川口高校の最終倍率は

1.48倍でした。

 

 

そして、考察しましょう。

埼玉県の10月調査発表はこちら

埼玉県の12月調査発表はこちら

以下、10月⇒12月です。

川口北:1.57 ⇒ 1.43
川口市立:2.59 ⇒ 2.19
県立川口:1.87 ⇒ 1.68
川口東:1.15 ⇒ 1.23
川口青陵:1.07 ⇒ 1.11

鳩ケ谷:1.96 ⇒ 1.55

草加:1.77 ⇒ 1.43
草加南:1.52 ⇒ 1.55
草加東:1.64 ⇒ 1.54
草加西:1.30 ⇒ 1.20

越谷北:1.82 ⇒ 1.60
越ケ谷:2.46 ⇒ 2.14
越谷南:1.56 ⇒ 1.25
越谷西:1.57 ⇒ 1.36
越谷東:0.94 ⇒ 1.08

これらから何が読み取れるでしょうか?

10月で倍率が高い高校は12月で倍率が下がり、
10月で倍率が低い高校は12月で倍率が上がる。

では、
今後は何が起きるか?!

実際、
ここまで細かく見ている人はそう多くありません。

なので、
今回1月11日に発表された
12月15日現在の倍率をみて動きます。

公立第一志望の場合、
何としても公立!
とお考えの方が多い現状。


せめてここへ入ってもらいたい・入りたいという欲求よりも、
確実に入れるところを!と
よりお子様の学力に対してより安全な所を選ぶ。


選ぶ高校が全体的に偏差値において下の方へシフト。
結果、12月15日現在で
倍率が1.0を割るような低い高校が適正な倍率へ変わる。
概ね例年通りの倍率で落ち着く。

この流れに乗らないのは、
川口北や越谷北のような偏差値60を超える
学校選択問題を採用している高校。

結果的に概ね似たような倍率の可能性が多いです。

 

結論
前回の記事でも紹介しましたが、
(新設や改修、逆に大きな問題が起こった高校除く)
結局色々な情報の末に落ち着く。

もう少し突っ込んでいうと、
見るべきは、自分が志望する高校の

前年度・前々年度の倍率です。

 

但し・・・。
これは生徒本人・保護者様の情報収集能力の変化によって
今後変わるかもしれません。
そういった時代の変化に対応した上で、
こういったデータを読み解くのはなかなか難しいものです。

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大手塾発信の昨今のデマ情報の多さからもわかります。

情報を制する事が出来ないものが成功出来ない事は、
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この記事を書いた人

 中学生のころ、時代が違えばプロゲーマーになるほどにゲームにのめり込む。また、上場企業・公務員・大学病院・医療グループ等、職種を変えた転職を行う中で、高学歴ドロップアウトを幾度となく目の当たりにし「大人の関わり次第で人生が変わる」ことを痛感。学習塾を開業。
 学力だけではなく、子どもの自己肯定感・自己効力感を育み「状況を受け入れた上でどうすれば良いか?を自らで考え・行動できる大人」へと成長する一助となることを「理念」とし、児童心理学・脳科学も活用し、子どもの「分からないことが分からない」に寄り添った指導も行う。
 その子どもの成長には家庭環境が不可欠。親と子が共に育つ「共育」。子育て共育アドバイザーとして「親子関係の構築・改善相談」を行っている。

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