大学入試共通テストから見る小学生・中学生で必要な学習

大学入試センター試験、
31年の歴史が終わり、
「脱暗記」を掲げた
初めての
大学入試共通テストが行われました。

全国681の会場で、約53万人の受験。

どのように変わったのか?
大学入試共通テストの問題から
小学生・中学生のうちに行っておきたい学習はなにか?を取り上げます。

なお、
1月20日に平均点の中間集計
1月22日に得点調整の有無
が発表される予定。

国公立大への出願は25日から。

 

戸塚安行駅、東川口駅が最寄りの駅となる学習塾
セルモ戸塚けやき通り教室に通う中学生は、
学年1位(オール5)のお子様、学習が苦手なお子様、

戸塚西中学校
戸塚中学校
安行東中学校
神根中学校
安行中学校
北中学校

新栄中学校
新田中学校 の生徒達が通います。

小学生は

戸塚南小学校
戸塚綾瀬小学校
戸塚小学校
戸塚東小学校
安行東小学校
安行小学校
新栄小学校
清門小学校
浦和ルーテル学院初等部
開智小学校 の生徒達

小規模塾ではありますが、
ご好評を頂き、
広い範囲から多くの小中学生が通います。

 

「脱暗記」大学入試センター試験の終了と混乱

そもそも、
なぜ共通テストへの変更が必要だったのか?

従来の大学入試センター試験は
「知識を問う傾向が強い」と言われる問題形式だった。

一方で、
グローバル化した社会で活躍する人材を育成するためには、
知識だけでなく、
「思考力・判断力・表現力」を測る事を目指す必要があった。

ひとつの方法として、
記述式や民間試験導入を模索したものの

・民間試験を使う事での公平性の担保
・採点者・採点期間(時間)の問題
等々、
多くの問題があり、
マークシート方式に落ち着く事となりました。

この報道がなされたとき、

「結局、何も変わらなかったんですね」
と思っている方もいるかもしれません。

しかし、実際には、
「単純暗記」や「いかに正解にたどり着けるか?」という
テクニックでは解けない
問題に変更されるとして注目を集めていました。

だからこそ、
過去問もなく、対策不十分になってしまう等の報道も。

 

コロナ禍による志願先大学・学部の変化

コロナ禍による経済の先行き不透明感もあり、
【例年よりも】
教員・医療・社会福祉等
資格や就職に直結した学部が人気を集めた。

ただ、これは
今までの歴史の中でも同様の事が起きており、

今の現状を反映したものと言えるでしょう。

 

また、コロナ禍を象徴しているのが、
地元志向

都会でのキャンパスライフを夢見るものの
大学がオンライン授業となり、
キャンパスライフを楽しめないという報道も多くされており、
自宅から通える大学を選ぶ高校生も増えています。

一方で、
少子化の影響は顕著で、
都市部の大学に比べて、地方大学では定員割れが多く出ているなか、
改善という意図でも導入された

大学の定員厳格化

と、
多少なりとも合致した事となりました。

 

大学入試共通テスト問題で見えた変更点

大学入試共通テスト元年となった今年。
昨年のセンター試験から約2万5000人減となる約53万人の志願者の中
全国681の会場で実施されました。

各科目共通して言える事が、
大学入試センター試験と比べて

・現実社会で起きる身近な話題を扱う出題が目立った
・資料をよく考えて理解し、答えを組み立てる
・結果、問題ページ数が増えた教科が多かった

というのが大きな特徴です。

例えば数学では
パターンを覚えた【だけ】では解けない問題が多く出題され、
【設問をよく読む】事が求められました。

受験をした生徒の感想例として
「理系でも、問題文を読解する国語力が求められていると感じた」

という意見は
まさに象徴していると言えますね。

 

では、こういった変更・変化の中、
小学生・中学生のうちから学習しておいた方が良い事は何か?!
下記でご紹介します。

 

英語で学んでおくこと「リスニング」

英語は大きな変更が行われました。

「リーディング」においては

・単語数は前回より4割程度増
・実用的な問題が大半

これからの学生に求められる英語力として、
ネットで海外とやり取りを行う等、
実用的な英語力が必要であるというメッセージにも取れます。

 

また、特に顕著なのが「リスニング」

・配点は50点⇒100点に引き上げ
・2回読み上げられていた問題文は6問中4問が1回読み
・問題量は昨年の10ページから20ページへ

「聞く力」というのが
より一層求められる事となります。

また、
当然ですが、
リスニング・リーディングに共通して、
英語の文章を読み解く際にも
母国語におけるにおける読解力が必須なのは言うまでもないでしょう。

単語の意味が分かっても、
その言葉そのものの意味が分からなければ意味がありませんから・・・。

 

ネイティブ発音のリスニングで様々なジャンルの本を読む

これをやっておいて損する事は一切ありません。

具体例として、
ご紹介出来る教材の中で非常に有用なのが、

レプトンリーディングファームです。

これは月額980円、
インターネットとパソコン・タブレットのいずれかがあれば、
【ご家庭で出来ます】

是非、
毎日短い時間でも良いので、習慣化すると良いですよ。

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全ての教科共通で学んでおくこと「読解力重視」

特に、地歴・公民・英語は、
複数の資料が盛り込まれると同時に問題の分量がかなり増えた。

読解力がなく論理的に考えるのが苦手な傾向にある
現代の受験生には厳しい出題と言えます。

 

ここで出てくるのが、
「読解力」「論理的思考」

これは大学入試だけではなく、
社会に出た際、

人生欠かせない力であるのは間違いないです。

もうひとつ忘れてはならないのが、
「語彙力」です。

読解をしようにも、コミュニケーションをしようにも、
原資となる「語彙力」がなければ、何も出来ません。

脱暗記が掲げられていますが
暗記しなくて良いという事でもなければ、
語彙力を上げる訓練をしていなければ、
読解力を上げる事は出来ません。

これは最近、発刊された
池上彰著
「社会に出るあなたに伝えたい
なぜ読解力必要なのか」
にも、読解力の重要さが記載されています。

読解力は生きていく上で必ず必要となる力。

契約書、各種手続き書類、SNS、【会話】
ありとあらゆる事で、
正しく理解する文章があります。

また、これらの文章を読んで正しく理解できないと、
コミュニケーション不良、誤解、
仕事自体が立ち行かなくなります。

 

ここで勘違いしてはならない事として、
詳しくは長くなるので割愛しますが、

現在の小学生・中学生の国語という教科の評価制度は、
必ずしも読解力を必要としていません。

読解力=(学校の)国語の成績

ではないという事です。

 

また、
読解力があった上で、

論理的思考を持つことが出来れば、仕事ははかどるでしょう。

例えば、
取引相手とのやり取り。

相手の言動から相手が真に要求している事を読解(読み解く)

その上で、
その要求の結果に何があるのか?
その為に、何が必要となるのか?

論理的に思考する事が重要となります。

 

そこで、
小学生・中学生が行った方が良い事として、

・様々なジャンルの本を読む
・同学年だけではなく、年上の(語彙の高い)人との会話をする
・プログラミング

となるでしょう。

まさに文科省が提唱している今後の学習に沿った
大学入試共通テストであったと言えるでしょう。

 

大切なお子様に対して、
大学入試、その先の社会に出てから活躍する人材となってほしいと考えると、
読解力や論理的思考は欠かせません。

これからの学習として、
所謂、5教科の学習も重要ですが、
中学生になると部活や学習内容の増加で時間がありません。

出来れば、
勉強しなければならない!という負担増ではなく、
時間のある小学生のうちから取り組みたい事ですね。

 

なお、
セルモ戸塚けやき通り教室では、
下記学習プログラムがありますので、
ご家庭から近い場合、
セルモ戸塚けやき通り教室にお任せ頂ければと思います。

 

読解力・語彙力の育成として、

 

論理的思考の育成として、

キュレオプログラミング(小学生大賞)

 

———————————————-

定員が御座います。
気になった方は無料体験でお試し下さい。

セルモ戸塚けやき通り教室では、
「中学部」「小学部」「オンラインコース」をご用意。

あなたの大切なお子様が、学習を通じて
社会で必要とされる人財となる力をつける
一助となる事を理念として運営しております。

 

中学生

退塾率が極めて低い!
「子」別指導による成績アップは勿論の事、
学習の仕方や学習意識も指導。

学習を通じて
社会で活躍出来る人材となるべく
自ら考え行動する力
をつける事を目指した指導

 

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中学生以降、そして大人で飛躍する為には、
時間のある小学生の時に
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又は、048-299-6233

までご連絡下さい。

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この記事を書いた人

 中学生のころ、時代が違えばプロゲーマーになるほどにゲームにのめり込む。また、上場企業・公務員・大学病院・医療グループ等、職種を変えた転職を行う中で、高学歴ドロップアウトを幾度となく目の当たりにし「大人の関わり次第で人生が変わる」ことを痛感。学習塾を開業。
 学力だけではなく、子どもの自己肯定感・自己効力感を育み「状況を受け入れた上でどうすれば良いか?を自らで考え・行動できる大人」へと成長する一助となることを「理念」とし、児童心理学・脳科学も活用し、子どもの「分からないことが分からない」に寄り添った指導も行う。
 その子どもの成長には家庭環境が不可欠。親と子が共に育つ「共育」。子育て共育アドバイザーとして「親子関係の構築・改善相談」を行っている。

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