埼玉県公立入試2019年度(平成31年度)希望状況発表!2018年10月1日現在。これは参考程度で大丈夫です。

新聞報道もある通り、2018年10月1日現在の
2019年(平成31年度)公立高進学希望状況の発表がありました。

公立第一志望の生徒・保護者様は非常に気になる所だと思います。

ただ・・・実際にはこれは見なくても良いぐらいです。
理由は・・・概要を伝えた後に。

 

【※希望調査の記事を検索されて見ている方へ】

2019年(平成31年度)入試に関する2018年12月15日現在

の事を知りたい方は、
最下部にある別のブログ記事を参考にして下さい。

 

 

 

今回の希望調査、特徴がありましたね。

今年(2019年)は様子が変わっています。

中学卒業予定人数 64,000人のうち、
全日制高校進学希望者 59,177人(92.4%)3年連続減。
通信制高校進学希望者 1,114人(1.7%) 5年連続増。

県教育局教育政策課によると、
通信制はカリキュラムが柔軟な為、自分のペースで学びたい生徒が選んでいる
と分析していると書かれています。

 

確かにその通りかもしれません。
但し、別の側面も気にしなければならないと思います。

それは、
中学校での生活が出来なかった生徒の割合です。

塾経営をしていると肌で感じますが、
子供のスマホ保有率はこの3年で一気に上がってきています。

それと同時に、
・趣味の多様化
・YouTube・ネットゲームによる【ネット中毒状態】
・SNS疲弊が増えているのを感じます。

 

スマホが悪だとは思っておらず、
使い方によってはこれ程便利な道具はありません。

知りたいと思った事を直ぐに知る事が出来ます。

学習に関しても同じことが言えます。

ただ、
自制心が育まれていない状態で

無造作に与えてしまうと、
大きなリスクを生んでいるのを感じる所です。

 

それでは本題に戻り、
ちょっと細かく見ていきましょう。

当塾は川口市の北東部にあたる戸塚安行駅、東川口駅周辺
戸塚西中・戸塚中・安行東中・安行中・神根中・新栄中の生徒が通うので、
昨年は
3校合併での【川口市立高校】は、やはり注目しました。

この高校を例にして、倍率等を考えてみましょう!

 

昨年は、
320人定員で830人の希望(2.59倍)

今年は、
320人定員で1,068人の希望(3.34倍)

 

このような表を見る際に、どうしても気にしてしまうのが倍率なのですが、
公立高校は1校しか受験できませんので、
よくよく見て頂きたいのは、不合格になる数です。

この倍率(定員と受験者数)で入試が行われた場合、
748人もの中三生が不合格になるという計算です。
たった1校で748人です・・・。

倍率・・・
当たり前ですが、同じ倍率でも募集人数が少なければ不合格者は少ないですが、
定員300人規模だとすごいですね。

 

それが分かり易いのが、
川口市立高校ではなく、
今回の最高倍率である
昨年と同じ市立川越高校!その倍率は3.28倍⇒4.04倍

ですが・・・
140人定員に対して希望者が566人なので、不合格者は426人。

川口市立高校の人気がいかにすごいという事がわかりますね。

 

この報道により、現実を知る生徒保護者が増えると思います。
というのも、
川口市の新設高校である事もあり、
説明会として、川口市の中学校に回っていたようです。

新設校!
当然、魅力的に映ります。☆彡

しかし、
どれぐらいの学力があれば入れるであろう事はあまり説明されていません。

結果、
昨年も、今年も、
内申点が27でも志望している生徒の話しは多数聞きました。
(旧3校のうち、1校はそれが可能でした。)

今回の報道で、
内申点が27(オール3)の状態で、「行きたい!」という事が減ると思います。

・・・正直、
36(オール4)あっても盤石とはいえないのは昨年入試でハッキリしています。

ただ、
この倍率は当の川口市立高校にとっては胸をなでおろしたのではないでしょうか。
実際に川口市は目指しています。

「県内公立トップの県立浦和を追い越す実力を持つ高校を目指す!」と・・・。

叡明高校も然りなのですが、新設高校で人気が出ないわけはありません。
しかも
川口市立高校は公立という事もあり、なおさら。

 

さて、最初の答えです。

 

なぜ、この時期の倍率を見なくてよいのか?
(新設や改修、逆に大きな問題が起こった高校除く)

結論としては、
結局色々な情報の末に落ち着くからです。

もう少しいうと、
見るべきは、自分が志望する高校の

前年度・前々年度の倍率です。

前年の倍率が高いと「やばいんじゃないの?!」と避けて、倍率が落ちる傾向があります。
逆に
前年の倍率が低いと「いけるかも?!」と、倍率が高くなる傾向があります。

より、
前々年度の倍率が低くて、前年度の倍率が高いと、今年度は低くなる傾向。
前々年度の倍率が高くて、前年度の倍率が低いと、今年度は高くなる傾向。

わかりにくいですね(笑)。
2つ前が1.5倍、昨年が1.2倍、であれば、今年は高くなる傾向が強いです。
2つ前が1.0倍、昨年が1.3倍、であれば、今年は低めの傾向が強いです。

志望したい高校の
前年度と前々年度の倍率に注目しましょう!

 

埼玉県の発表はこちら

こういったデータを
個人で読み解くのはなかなか難しいものです。

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大手塾発信の昨今のデマ情報の多さからもわかります。

 

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毎年人気のある高校はこの変動が極めて少なく、毎年同じような倍率になります。
特に、偏差値60を超えるような高校はその傾向が強くなります。

 

 

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2019年1月12日報道発表された(2019.2入試)
12月15日現在の倍率発表の記事にご興味がある方は下記をご覧ください。

埼玉県公立入試2019年度(平成31年度)希望状況2回目発表!12月15日現在

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この記事を書いた人

 中学生のころ、時代が違えばプロゲーマーになるほどにゲームにのめり込む。また、上場企業・公務員・大学病院・医療グループ等、職種を変えた転職を行う中で、高学歴ドロップアウトを幾度となく目の当たりにし「大人の関わり次第で人生が変わる」ことを痛感。学習塾を開業。
 学力だけではなく、子どもの自己肯定感・自己効力感を育み「状況を受け入れた上でどうすれば良いか?を自らで考え・行動できる大人」へと成長する一助となることを「理念」とし、児童心理学・脳科学も活用し、子どもの「分からないことが分からない」に寄り添った指導も行う。
 その子どもの成長には家庭環境が不可欠。親と子が共に育つ「共育」。子育て共育アドバイザーとして「親子関係の構築・改善相談」を行っている。

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