オンラインのみ授業における子供の体力と学習について

目次

オンライン授業における子供の体力と学習

コロナ1年目、
多くの学校ではオンラインの対応が出来ませんでした。
コロナ2年目、
GIGAスクール構想による端末の配備により、
小中学校でもオンラインを行う学校が出てきました。

オンラインか通学か。
これは2者択一ではなく、
ハイブリッドという方法も勿論良い方法です。

セルモ戸塚けやき通り教室では
生徒たちとの対話を大切にしており
日々いろいろな話しをしています。

生徒と話しをする中で気になる事がありました。

新聞報道やネットニュースにおいて、

オンライン授業と子供の学力

という記事をよく見かけるようになりました。

今回のブログでは

オンライン授業における子供の体力と学習

ということに関して
取り上げたいと思います。

なお、
セルモ戸塚けやき通り教室では感染症に充分気をつけた上で
対面授業での開講しております。
そして、
コロナにより長期休みが必要になった場合、
オンラインによる指導を行っております。

コロナ感染症に対する取り組みについて詳しくは
こちら

戸塚安行駅、東川口駅が最寄りの駅となる学習塾
セルモ戸塚けやき通り教室に通う中学生は、
学年1位(オール5)のお子様、学習が苦手なお子様、

戸塚西中学校
戸塚中学校
安行東中学校
神根中学校
安行中学校
北中学校
岩槻中学校
新栄中学校
新田中学校 の生徒達が通います。

小学生は

戸塚南小学校
戸塚綾瀬小学校
戸塚小学校
戸塚東小学校
安行東小学校
安行小学校
新栄小学校
清門小学校
青山学院大学系属浦和ルーテル学院初等部
開智小学校 の生徒達

小規模塾ではありますが、
ご好評を頂き、
広い範囲から多くの小中学生が通います。

通学という行動のメリットを知る

運動不足が身体に悪いというのは
大人の方がよく知っていますね。

塾長である私も運動不足の際、
歳を重ねたせいか?!明確に調子が悪くなります。(^-^;

また、
身体の調子は心の調子や学力にも関わってきます。

人間にとって
【歩く】という事は非常に重要な事であり、
それは
学校に行くまでの道のりである通学でも、
【最低限】
担っている部分でもありました。

それが一変したのが
コロナ禍による【完全】オンライン授業形態での授業。

コロナ2年目、各校の取り組みの変化

新聞の記事で
私立中学・高校の授業の様子が紹介されておりました。

また、
公立の小学校・中学校では
生徒の学力幅が広い事もあり、
【完全】オンライン授業というのは
なかなか厳しいものがあるでしょう。

これは
私立中学も例外という事ではなく
当初は完全オンラインにしていたが対面授業に変更した
という
私立中学高校も多いのも報道されています。

但し、高校生においては、

・入試選抜を経ているので、
生徒間の学力幅が中学校よりは小さくなっている
・生徒本人の成長

という事もあり、
高校では、
小中学校よりも一歩進んだ様々な取り組みがなされています。

・完全オンライン授業
・オンライン授業と対面のハイブリット
・特に変わらず通学

各学校、全ての要望を聞くのは難しいこと

家庭によって事情の違いが大きく
感染が不安な生徒に配慮する必要があるのは間違いなく事実。

保護者様の中には
下記のような要望もあるようです。

「休んでオンラインにさせたいけど
クラスの子が登校していると行きたがるので
全員在宅にしてほしい」

という要望もあるようです。

・・・・。
なかなか難しい事ですね。

考え方は多種多様であって然るべきであり
良いと思います。
ただ、
各学校も全ての要望に応える事はなかなか難しいものです。

その対応には
各中学高校共に苦慮するところでしょう。

オンライン授業と通学での授業。
二者択一ではなく、それぞれの良さがあります。

そのバランスをどのように取るのか?!
様々な意見がネット上でも溢れていますね。

セルモ戸塚けやき通り教室では
多くの塾と比べて非常に感染症対策が取りやすい構造になってるので
上記の通り、
感染症対策に注意を払いながら
対面授業での学習をしていただいております。

但し、
陽性となったお子様が通塾する事は出来ません。

更に、
自宅待機の期間は長いものになり、
お子様の学習が止まってしまいますので、
その際は
オンラインでの授業を行っています。

なお、
コロナ1年目。
小中学校一斉休校の時は
セルモ戸塚けやき通り教室オンラインスクールとして
オンライン授業で開校。
詳しくはこちら

オンライン授業と、子供の体力について

やっと本題(笑)。

塾の生徒で
完全オンラインの生徒がいます。

完全オンラインだと家から1歩も出ることなく過ごし続けるため

「塾があって本当に良かった」

と言ってきました。

話しを聴くと、
塾の往復以外、外に出ていないとの事。

感謝してくれるのは我々としても非常に嬉しい事(^^)

ただ、
真に感謝するのは、
我々ではなく、
通塾させてくれている保護者様である事を伝えました。

他にも、
これは塾生の話しではないですが、

オンライン授業でずっと家に続け、
授業後は
・ゲーム
・漫画本を読む
・テレビを見る
・YouTubeを見る
・ネットゲームにハマる

を繰り返した結果、
3週間ぶりに外に出て対面授業を受けた際
体力がなさすぎてふらつき、途中下校せざるを得なくなった

というお子様の話しを聞く事がありました。

感染リスクは確かに怖いということもよくわかるところではあり、
同時に
子供の体力という意味では
非常に考えさせられる話しでした。

また、部活でも同様の事が言えます。
今までは
週5回や6回行っていた部活も週2回短時間に変更。

通塾の中学生の中には、
今まで眠そうにした事のない生徒でも、
部活のある日に眠そうにする生徒が出てきました。

その生徒たちに話を聴くと
「今日は久しぶりに部活があって、ものすごく疲れました。」

という言葉を発していました。

今までであればそういった事はなかったのですが
オンライン授業で外に出る機会が大きく減り、
体を動かす機会・歩く機会が極端に減ることにより
子供達の体力は
思ったり減っていることがわかります。

オンライン授業により
学力の低下はどうなのか?というニュースをよく見かけますが、
今後は体力に関しても気をつけなければならないと思います。

身体の健康は
心の健康にも影響が出ます。

学習に対しても同じで、
極端な運動不足は脳の働きも鈍くなります。

勿論、
ここでいう運動というのは過度な運動ではありません。

通学するという行動だけでも
3000歩程度歩く事にはなるでしょう。

その通学という機会がない場合、
だからといって
家の中の往来では歩く歩数もたかが知れています。

是非、万歩計やiPhoneのヘルスケアアプリ等で測ってみて下さい。
500歩程度かもしれません・・・。
(ちなみに、私は300歩という日がありました(苦笑))

家の中だけではどうにもならないので、
意識的に
外に出る・散歩する
というような必要があるでしょう。

また、
体力が低くなり過ぎると、
何をするにも億劫になり、
そこから不登校という事も心配されます。

学力のことばかり言われていますが
今後
体力のほうも検証する必要があるのではないかと思うところです。

このように、
中学生・高校生の【今】の話しを聴くと、
体力に対して大きな影響受けているというのが
現場で
実際に指導しているいる身として感じるところであります。

通塾を通じて

学校が憩の場ということもあるように
学力向上の場であるのは当然のこと、
多感な年頃の生徒達にとって、
セルモ戸塚けやき通り教室に来て学習するということが
学力を向上させるとともに精神的な安定も取れるよう
指導していきたいと日々思って指導しております。

余談

学習において適度な運動は脳を抑えさせます。
過度な運動する必要は全くありませんが
人間にとって【歩く】という行為は非常に重要なこと。

偉そうに書いている私も塾と家の往復のみ!運動なし。

過ごした時期がありますが
体力は明確に落ち、
年齢の関係もあり非常に辛い思いをした事があります。

生徒達の話しを聴いていても
やはり適度な運動は必要だと感じるところですね。

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この記事を書いた人

 中学生のころ、時代が違えばプロゲーマーになるほどにゲームにのめり込む。また、上場企業・公務員・大学病院・医療グループ等、職種を変えた転職を行う中で、高学歴ドロップアウトを幾度となく目の当たりにし「大人の関わり次第で人生が変わる」ことを痛感。学習塾を開業。
 学力だけではなく、子どもの自己肯定感・自己効力感を育み「状況を受け入れた上でどうすれば良いか?を自らで考え・行動できる大人」へと成長する一助となることを「理念」とし、児童心理学・脳科学も活用し、子どもの「分からないことが分からない」に寄り添った指導も行う。
 その子どもの成長には家庭環境が不可欠。親と子が共に育つ「共育」。子育て共育アドバイザーとして「親子関係の構築・改善相談」を行っている。

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