2021年3月:令和3年度埼玉県公立高等学校入試募集人員の発表!昨年比840人の定員減。学力試験は2月26日

令和3年度埼玉県公立高等学校入試
(2021年3月)
の発表がありました。

その中で、
セルモ戸塚けやき通り教室周辺の
お子様・保護者様で気になるのが、

・高校募集人員の発表!
 昨年比840人の定員減。

・中学卒業予定者
 昨年比1449人減

・川口市立高校の
 学校選択問題実施・定員80人減

・学力試験は2月26日
・合格発表は3月8日

でしょうか。

 

今回は、
埼玉県公立入試における

・募集人員減
・学校選択問題実施校
・試験範囲縮小方針
・コロナ禍入試

これらの点についてお伝えします。

 

戸塚安行駅、東川口駅が最寄りの駅となる学習塾
セルモ戸塚けやき通り教室に通う中学生は、
学年1位(オール5)のお子様、学習が苦手なお子様、

戸塚西中学校
戸塚中学校
安行東中学校
神根中学校
安行中学校
岩槻中学校

新栄中学校
新田中学校 の生徒達が通います。

小学生は

戸塚南小学校
戸塚綾瀬小学校
戸塚小学校
戸塚東小学校
安行東小学校
安行小学校
新栄小学校
清門小学校
浦和ルーテル学院初等部
開智小学校 の生徒達

小規模塾ではありますが、
ご好評を頂き、
広い範囲から多くの小中学生が通います。

 

募集人員が減る全日制高校

上尾鷹の台、伊奈学園総合、大宮商業、桶川、越生、春日部女子、川越総合
熊谷西、熊谷農業、児玉、志木、庄和、秩父、新座柳瀬、羽生第一、妻沼
川口市立、三郷北、三郷工業技術、八潮

以上の高校です。

 

減員人数と来春中学卒業予定者数

埼玉県教育委員会は6月30日
来春の公立高校の生徒募集人員を発表。

埼玉県公立高校全日制の募集は
139校で合計36,440人と、2020年度より840人少なくなりました。

一方で、
来春の中学卒業予定者は1,449人減の61,057人となる見通しで
四年連続の減員

単純に考えると
中三生が1,449名減っている所に、
募集人員は840名減にとどまっているので、
埼玉県全体の倍率という意味で言えば、
倍率は低くなる事が予想できます

 

更に、
セルモ戸塚けやき通り教室周辺では、
私立高校人気の高まりも要因のひとつとして、

昨年の公立高校入試では
近年見た事がないぐらいに低倍率が起きました。
(学校選択問題校は除く)

いくつか具体例を出すと、
・川口市立 1.51⇒1.20
・川口市立理数 2.05⇒1.43
・南陵 1.27⇒1.18

・県立川口 1.24⇒1.15
・川口東 1.19⇒1.02
・川口青陵 1.25⇒1.04

具体的な「人数」でいうと、

川口市立1.51⇒1.20
では、
不合格者数
 163名⇒64名

川口青陵1.25⇒1.04
では、

不合格者数 70名⇒11名

川口東1.19⇒1.02
では、
不合格者数 53名⇒6名

ここまで違いがある昨年度入試でした。

 

では、今年はどうなるのか?

・【埼玉県全体では】中学生が減っていても、
川口市・草加市・越谷市・さいたま市周辺はどうなのか?

更に、
今年はコロナの影響により、

・コロナ不況の影響、先行き不透明感の影響があり、
私立志望も減り、公立高校の人気が高くなる?!

・コロナ休校中の公立と私立の対応差が大きさ
大学入試混迷の影響から

 私立人気が継続し、公立は昨年同様低倍率になる?!

少し考えても
このような真逆の要素が考えられます。

 

こう考えると、
定員減員に対して、中学生人数の方が減っているからといって、
そのまま
公立高校入試が安易になるとは言えないといえます。

 

不況・先行き不透明感・・・。
なんだか
日経平均株価のニュースを伝えている気分にもなります(苦笑)

 

川口市立高校の変化

セルモ戸塚けやき通り教室周辺に住む生徒・保護者様が
特に注目するところが、
川口市立高校の変化でしょうか。

・「文理スポーツ」⇒「スポーツ科学」への名称変更

・川口市立高等学校附属中学校(中高一貫校)80名新設のため、
 高校の募集人員は、
【普通科40名、スポーツ科学40名、
合計80名を削減

・学校選択問題実施校へ変わる

 

倍率の高さもあり、
一昨年の偏差値分布では
川口北高校とあまり変わらない状況になっていました。

そこへきて、今回は、
・「学校選択問題に変わる」
・「募集人員80名減」
の影響が大きく、

ほぼ同じような学力状態だった川口北よりも

厳しい入試になることも予想されます。

 

特に見ておきたい事が80名削減(普通科40名・スポーツ科学40名)
これは思っているよりも大きな数字です。

具体例でいうと、

志願者人数は同じのままで、
普通科40名減(320⇒280名)を計算した場合、

一昨年入試(320名定員) 1.51倍 ⇒ (280名=)1.73倍

昨年入試(320名定員) 1.20倍 ⇒ (280名=)1.37倍

倍率でいうと、
40名の減員というだけで、

これだけの違いがあります。

 

「学校選択問題実施校」についての詳しい事は
下記ブログを参照してください

2021年3月入試:令和3年度埼玉県公立高等学校入試、学校選択問題実施校発表

 

選抜日程に変更なし

なお選抜日程は、以前から発表があった通りで変更はないようですね。

2月15・16日 願書提出
2月18・19日 志願先変更期間
2月26日 学力検査
3月1日 (実施校は)実技検査・面接
3月3日 追検査
3月8日 合格発表

・追検査はやむを得ない事情で受験できなかった志願者を対象
・欠員補充は、実施する高校において設定する

 

入試範囲について

こちらに関しては、

「範囲を縮小する」

という通知が出ています。
別途、
下記ブログを参照してください。

2021年3月入試:令和3年度埼玉県公立高等学校入試の試験範囲を縮小方針

 

コロナ禍でむかえる入試

コロナにより、
昨年度受験生は、
中学卒業・高校入学の実感が持ちにくい学年。

今年度受験生は、
入試そのものが難しい学年となりました。

また、
志望校を決める事も難しい年。

ただ、一方で、
特に私立高校では

ネットを使ったPRも盛んになっています。

 

また、
今後も混乱する可能性として、

・コロナをめぐる状況の変化

6月22日文科省の通知事項として、
・公立高校入試を中学校で受ける事が出来るようにするのも方法のひとつでは?
・オンライン面接も方法のひとつでは?

等々、
色々な提言や変更を示唆した内容

今後の状況によっては、
現在決まっている事が変更となる可能性があります。

 

但し、これらの
(自分でコントロールできない)
【起きている出来事そのもの】は
どうしようもありません。

大切なのは、
そういった状況を嘆くのではなく、

正確な情報を得ながら、
このような状況の中で、どのように行動するか?!

この部分を意識して、
行動していきたいですね。

 

なお、
お子様本人という意味では

あれこれと考える必要はなく、
【高校で学習する為には、中学での学習が必要】

という普遍的な事があります。

 

時期による学習の優先度は間違いなくありますが】
結果的には

どういった状況になっても対応出来るよう
変更内容に関係なく、中学校の範囲を全て学習する

この一点で良いです。

 

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この記事を書いた人

 中学生のころ、時代が違えばプロゲーマーになるほどにゲームにのめり込む。また、上場企業・公務員・大学病院・医療グループ等、職種を変えた転職を行う中で、高学歴ドロップアウトを幾度となく目の当たりにし「大人の関わり次第で人生が変わる」ことを痛感。学習塾を開業。
 学力だけではなく、子どもの自己肯定感・自己効力感を育み「状況を受け入れた上でどうすれば良いか?を自らで考え・行動できる大人」へと成長する一助となることを「理念」とし、児童心理学・脳科学も活用し、子どもの「分からないことが分からない」に寄り添った指導も行う。
 その子どもの成長には家庭環境が不可欠。親と子が共に育つ「共育」。子育て共育アドバイザーとして「親子関係の構築・改善相談」を行っている。

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